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ゴマに含まれているセサミン以外の栄養素(モリブデン)について

1.モリブデンとは

モリブデンとは、必須微量ミネラルの一つで、有毒な物質を分解する酵素の構成成分です。
また、モリブデンは銅の排出や、尿酸の代謝を助ける役割があります。
モリブデンは、主に肝臓と腎臓に存在し、血液を作る際に鉄を貯蔵している肝臓から鉄を誘導する働きをします。

2.ゴマに含まれているモリブデンの量

ゴマに含まれているモリブデンの量は、ゴマ約9gあたり(大さじ1杯程度)に8.28μgです。
モリブデンは必須ミネラルの中でも、必要な量が少ない微量ミネラルにあたります。
一日の摂取推奨量は、成人男性で25μgで、成人女性の場合は20μgです。
モリブデンの摂取の上限は、男性で550μg。
女性は450μgです。
モリブデンを過剰に摂取してしまうと、銅欠乏症や高尿酸血症を起こす可能性が高くなるため、注意が必要です。
反対に、モリブデンが不足すると頭痛や頻脈といった症状が現れますが、モリブデンの必要量は微量であるため、一般的な食事をして不足することはありません。

3.モリブデンの働きとは

3-1.鉄分の働きを高める
モリブデンは、「血のミネラル」ともいわれていて、血を作る際に鉄分の利用を促す役割があります。
また、鉄分の働きを高めて、貧血を予防する効果にも期待ができます。
鉄分不足によって起こる鉄欠乏性貧血は、モリブデンを摂取することで症状を緩和することができます。

3-2.尿酸の代謝を助ける
モリブデンは、尿酸の代謝に関与する酵素の構成成分になります。
尿酸とは、老化したことによって壊れた細胞の老廃物の一つです。
銅が不足している状態で、モリブデンを過剰に摂取すると、血液内の尿酸の量が増えます。
尿酸の量が増えてしまうと、関節で結晶化してしまい、腫れや痛みといった症状が現れる場合があります。
また、高尿酸血症の原因にも繋がります。

3-3.体内に溜まった銅を排出する
モリブデンは、体内の銅が過剰にならないように、余分な銅を体外に排出する働きをします。
反対に、モリブデンが過剰にあると、必要な銅まで排出してしまうため、モリブデンと銅はバランス良く摂取することが大切です。

3-4.有害物質を除去する
モリブデンは、有害物質を無害化する酸化酵素を作っている成分でもあります。
アルコールが体内に入ると酸化酵素が働き、代謝によってアルコールを無毒化して分解します。
また、糖質や脂質をそのままの状態にせずに、エネルギーに変える作用もあります。
このように、モリブデンは有害なものを排出し、必要な物質の活用を促す作用がある大切なミネラルです。

4.ゴマにはモリブデンが適量含まれている

モリブデンは過剰に摂取すると、銅欠乏症等を起こす可能性があるため、一日の上限を守ることが大切です。
ゴマに含まれているモリブデンの量は、大さじ1杯で約8.28μg程度ですので、ゴマを大量に食べ過ぎなければ過剰摂取になる心配はありません。
また、ゴマには銅も含まれているため、ゴマを食べることで、モリブデンと銅を一緒に摂取することができます。
栄養価が高くてバランスの良いゴマで、健康と元気を維持しましょう。

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