セサミンで毎日イキイキ情報局

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どんな効果・効能があるの?

1.セサミンの主な効果

セサミンはゴマの種子に含まれる成分で、数多くの健康効果をもつことで知られています。まずは、セサミンの主な効果について解説します。

1-1.肝機能の向上

セサミンは、脂肪やアルコールの代謝に重要な肝臓の機能を高めます。
セサミンは胃腸で分解されず、門脈と呼ばれる静脈から吸収されます。門脈は、消化管を流れた血液が集まって肝臓へと流れ込む血管です。このため、セサミンは肝臓に直接作用します。

サントリー健康科学研究所と東京大学大学院の共同研究において、脂肪酸を分解してエネルギーに変換する肝臓の酵素と、アルコールの分解によって生じるアセトアルデヒドを分解する酵素が、セサミンによって増加・活性化されることが報告されています。
この実験ではラットを2つのグループに分け、一方にはオリーブオイルに溶かしたセサミンを与え、もう一方にはオリーブオイルのみを3日間与えました。この結果、セサミンを摂取したラットは、脂肪酸を分解する酵素の生成が2倍以上に高まり、アセトアルデヒドを分解する特定の酵素の生成は3倍以上に高まったことが確認されています。
セサミンは、肝臓における酵素の生成を促すことで、肝臓の脂肪とアルコールの代謝能力を高めることが、この実験で明らかになっています。

セサミンにはアルコール代謝を促進する働きのほか、アルコールによる肝臓への負担を軽減する効果もあります。
椙山女学園大学の実験において、アルコール性の肝機能障害をもったラットにセサミンを0.2%含有する餌を8週間摂取させたところ、肝機能の異常が緩和されました。これにより、アルコール性脂肪肝を予防・改善するセサミンの効果が確認されています。

セサミンの肝機能向上効果は数多くの実験で確認されており、肝機能を補助するほかの成分と比べて、少ない量で効果を発揮するという特徴も指摘されています。

また、ラットだけでなく、セサミンのヒトへの投与実験も行われています。台湾の研究グループが被験者20人を対象とした実験を行い、セサミンの肝機能向上効果を確認しています。

1-2.抗酸化作用

セサミンには、細胞の老化を防ぐ強い抗酸化作用があります。
体内では日々の呼吸によって、強い酸化作用をもつ活性酸素が生成されます。活性酸素は免疫細胞がウイルスなどを処理する際に用いられ、身体の機能に不可欠な成分です。しかし、増えすぎると細胞を傷つけて細胞の老化を促し、身体にさまざまな害を与えます。
セサミンは、体内で代謝される過程で強い抗酸化作用をもつ物質に変換されます。このため、セサミンには増えすぎた活性酸素を中和して、活性酸素の害から身体を守る働きがあります。

激しい運動をすると、体内で活性酸素が大量に発生して、脂質が酸化した過酸化脂質と呼ばれる物質が増加します。セサミン摂取による影響を比較実験で測定した結果、セサミンを摂取したグループは運動後の過酸化脂質の血中量が抑えられ、特に運動5分後、20分後で大きな差がみられたとの研究報告があります。

肝臓にはもともと、活性酸素を中和するためのSOD(Superoxide dismutase)と呼ばれる酵素が存在しています。カナダで行われた研究では、セサミンにはこのSODを増加させる働きがあることが報告されています。
寿命の長い霊長類はSODの働きが活発で、SODは人間が長寿である原因のひとつとされる物質です。セサミンは自身の抗酸化作用とともに、抗酸化作用をもつ肝臓の酵素を増加させることで、活性酸素の悪影響から身体を守ります。

SODの量は20代後半で減りはじめ、40歳代以降急速に減少します。このため、歳をとると肝臓の細胞が酸化されやすくなります。セサミンは胃腸で分解されず、肝臓に直接働きかけるため、肝細胞の酸化防止に特に有効といわれています。セサミンは、年齢を重ねてSODが減少した肝臓を活性酸素の害から守ります。

1-3.DHA・EPAの保護

DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は、青魚に多く含まれている脂肪酸です。DHAには脳機能を活性化させる働きや血行促進効果などがあり、EPAは生活習慣病の予防効果などで知られています。これらは高い健康効果をもつ一方で、非常に酸化しやすく、体内で有効利用されにくいという特徴があります。
セサミンの抗酸化作用は、DHAやEPAの酸化を防ぎ、これらの成分の体内濃度を高める効果があります。このため、セサミンとDHA・EPAを一緒に配合したサプリメントも販売されています。

椙山女学園大学は、ラットにDHAやセサミンなどを組み合わせて摂取させる実験を行い、セサミンを投与したグループでは、ほかと比べて体内組織のDHA濃度が増加したことを報告しています。
この実験により、セサミンには、DHAの酸化を防ぎ、DHAの体内濃度を高める働きがあることが確認されています。

DHAは青魚に多く含まれているほか、エゴマやアブラナなどに含まれるα-リノレン酸を材料として体内で生成されます。セサミンは、α-リノレン酸をDHAに変換する働きを促進するともいわれています。
セサミンはDHAの体内濃度を上昇させて、DHAの健康効果の発揮を助けます。

1-4.ビタミンEの保護

セサミンには、DHAやEPAだけでなく、ビタミンEを保護して、その働きを助ける作用もあります。

椙山女学園大学においてラットを用いた実験が行われ、セサミンにはビタミンEの酸化を防いでビタミンEの体内濃度を高める効果があることが報告されています。
名古屋学芸大学の研究では、ラットにセサミンを添加した飼料を7日間摂取させる実験が行われ、このラットには肝臓のビタミンE濃度の上昇がみられました。
このほかの複数の研究でも、セサミンやゴマをラットやマウスに摂取させると、さまざまな体組織のビタミンE濃度が上昇することが確認されています。
こうしたビタミンE濃度の上昇は、セサミンがもつ抗酸化作用の影響で、ビタミンEが酸化されにくくなることによって生じると考えられています。

ビタミンEにもセサミンと同じく強い抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ働きがあります。また、血管を広げて血行を促進する効果や、生活習慣病の予防効果があります。
セサミンはビタミンEを酸化から保護することで、こうしたビタミンEの健康効果の発揮を助けます。

2.健康への効果

セサミンがもつ肝機能向上効果や強い抗酸化作用は、身体の健康促進に大きく役立ちます。

2-1.血行促進

セサミンは身体の血行を促進する効果があります。血行は、酸素や栄養素の運搬や、老廃物の体外への排出に関わるため、身体の健康維持にとても重要です。

1-1.肝機能の向上に記載の通り、セサミンには肝機能を向上させ、脂質の代謝を促進する作用があります。脂質が効率よくエネルギーに変換されることにより、血液中の悪玉コレステロール値が低下します。また、セサミンには、悪玉コレステロールを減らして血液をサラサラにする善玉コレステロールを増加させる働きもあります。

活性酸素の働きなどによって悪玉コレステロールが酸化すると、粘度の高い過酸化脂質となって血管の内側に付着します。これによって血管が狭くなり、血行が悪化します。セサミンの抗酸化作用は活性酸素を中和して、過酸化脂質の増加を防ぎます。
セサミンは、こうした悪玉コレステロールを低下させる作用と過酸化脂質の増加を防ぐ作用により、血行促進に役立ちます。

また、1-3.DHA・EPAの保護1-4.ビタミンEの保護に記載の通り、セサミンにはこれらの栄養素の体内濃度を高める働きがあります。

DHAには、血管の細胞膜を柔らかくする作用があります。これにより、血管の動きがスムーズになり、血行が促進されます。赤血球の細胞膜を柔らかくする作用もあるため、血液がサラサラの状態になり、血流が改善されます。DHAには、血液中の善玉コレステロールを増加させる働きもあります。

EPAには、血栓がつくられるのを抑制して、血流をスムーズにする働きがあります。悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きもあり、血行促進に役立ちます。

ビタミンEには、血管の収縮を促す神経伝達物質の生成を抑える働きがあります。この働きによって血管が拡張され、血行が促進されます。
ビタミンEにも抗酸化作用があり、血行を悪化させる過酸化脂質の増加を防ぎます。

セサミンは、血行促進効果をもつDHA、EPA、ビタミンEを保護し、その働きを助けることで血行促進に役立ちます。

2-2.疲労回復

肝機能向上効果や抗酸化作用をもつセサミンは、身体の疲労回復にとても効果的です。

肝臓は疲労回復に深く関わっています。
肝臓は、栄養素を体内で必要なエネルギーに変換し、アルコールやアンモニアなど身体にとって有害な物質を分解します。脳や筋肉に必要なエネルギーをグルコースとして貯蔵する働きもあります。
こうした肝臓の働きが弱まると、体内に有害な物質が増えるとともに、身体の組織に十分なエネルギーが供給されず疲労が生じます。エネルギー不足や体内の有害物質の増加は、疲労回復を妨げます。
1-1.肝機能の向上に記載の通り、セサミンは肝臓の機能を向上させ、肝臓を保護する働きがあります。セサミンは肝臓の働きを助けることで、疲労回復に役立ちます。

また、1-2.抗酸化作用に記載の通り、セサミンには強い抗酸化作用があり、増えすぎた活性酸素から細胞を守る働きがあります。
活性酸素は運動によって体内で大量に発生し、筋肉の細胞を傷つけて疲労の原因になります。セサミンは運動時に発生する活性酸素を中和して筋肉の損傷を防ぎ、運動後の疲労回復を助けます。

セサミンの疲労回復効果は研究でも確認されています。
サントリー健康科学研究所による疲労を感じている人を対象とした実験で、セサミンを摂取したグループは、摂取していないグループに比べて日常の疲労感が大きく改善されたとの研究報告があります。

細胞にはミトコンドリアと呼ばれる器官があります。ミトコンドリアは細胞のエネルギーをつくる発電所のような役割をもっており、糖・脂質・タンパク質をエネルギーに変換します。
マウスに高脂肪の餌を与えて負荷の高い運動をさせると、大量に発生した活性酸素によってミトコンドリアが機能不全を起こし、エネルギー不足からマウスの運動機能が低下することが知られています。
こうした高負荷の運動をマウスにさせる実験がサントリー健康科学研究所で行われ、全体量の0.2%のセサミンを加えた餌を与えたマウスは、セサミンを摂取していないマウスに比べて活性酸素の量が低下し、走行距離と走行時間が伸びたことが報告されています。
この実験により、セサミンの抗酸化作用がミトコンドリアを活性酸素から守り、エネルギー産生を助けることで疲労軽減に役立つことが確認されています。

2-3.自律神経のバランスを整える

自律神経には、心臓や肺、胃や腸といった身体の各組織の機能を無意識のうちに調整する働きがあります。自律神経には、昼や活動時に活発になる交感神経と、夜や安静時に活発になる副交感神経があり、両者がバランスをとりながら働いています。ストレスなどによりこのバランスが乱れると、内臓の不調や精神不安など、さまざまな身体の不調が起こります。

セサミンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た生理作用をもっており、エストロゲン様物質と呼ばれます。エストロゲンは女性らしい身体や丈夫な骨の形成に関わるほか、自律神経を安定させる働きがあります。
セサミンはエストロゲン様物質として体内で働き、自律神経のバランス調整に役立ちます。

セサミンの自律神経調整作用は実験でも確認されています。
自律神経が乱れやすい更年期の女性を対象にして、セサミンを含むカプセルを1日3粒、4週間摂取させ、心電図の解析から自律神経の活動の変化を評価する実験が行われました。その結果、摂取していないグループに比べて、セサミンを摂取したグループは交感神経・副交感神経の両方の活動が改善され、特に副交感神経の改善が顕著にみられたとの研究報告があります。

2-4.免疫力向上

抗酸化作用をもつセサミンは、免疫力向上にも役立ちます。
セサミンの抗酸化作用は、免疫細胞や免疫に関わる身体の組織を活性酸素の悪影響から守ります。
活性酸素は細胞膜を構成する脂質の酸化を促す働きもあります。セサミンは細胞膜を酸化から守ることで細胞膜を強く保ち、ウイルスの体内への侵入を防ぎます。

肝臓の働きは、身体の免疫機能にとってとても重要です。
肝臓には、マクロファージやナチュラルキラー細胞と呼ばれる免疫細胞が特に多く存在しており、細菌やウイルスを処理しています。不規則な生活やアルコールの影響で肝臓の機能が衰えると、これらの免疫細胞の働きも衰えます。その結果、肝臓で病原体を処理しきれずウイルスなどが身体に残り、病気の原因になります。

1-1.肝機能の向上で記載した通り、セサミンには肝臓を保護し、肝臓の機能を高める作用があります。また、セサミンは胃腸で分解されず、肝臓に直接作用するため、セサミンの抗酸化作用は肝臓の免疫細胞の保護に大きな効果を発揮します。
セサミンは、免疫機能に重要な肝臓の働きを助けることで、免疫機能向上に役立ちます。

2-5.代謝アップ

肝臓は、糖・脂質・タンパク質の代謝に関わり、これらをエネルギーに変換するのに重要な役割を果たします。1-1.肝機能の向上で記載した通り、セサミンには肝臓を保護し、肝機能を高める作用があります。このため、セサミンの摂取は代謝能力の向上に役立ちます。

心身ともに安静な状態のときに、生命維持のために消費されるエネルギーを基礎代謝といいます。この基礎代謝のうち、最もカロリー消費量が多い内臓が肝臓で、全身の基礎代謝量の約21%を占めます。肝臓は内臓の中で最も大きく、エネルギー消費量も最大です。
セサミンは、抗酸化作用によって肝臓を保護するとともに、肝臓で働く酵素の生成を促進して肝臓の働きを活発にします。この働きにより、肝臓の代謝エネルギー量が増加します。

身体の血行は代謝エネルギー量にも関係しています。血行が促進されると身体の各組織の活動が活発になり、体温が上昇します。厚生労働省の書簡によれば、体温が1℃上昇すると身体の代謝エネルギー量は13%増加します。
2-1.血行促進で記載の通り、セサミンには血行促進効果があり、体温の上昇を促して代謝エネルギー量を上昇させます。

また、2-2.疲労回復に記載の通り、セサミンには、糖・脂質・タンパク質の代謝を行う細胞器官のミトコンドリアを活性酸素から守る働きがあります。セサミンはミトコンドリアの保護に役立つことで、栄養素の代謝を促進します。

2-6.ストレス軽減

脳や神経の情報伝達に関わる神経伝達物質にドーパミンがあります。ドーパミンは人の意欲やホルモン調節に関わり、ストレスに対抗するために必要なことからストレスホルモンとも呼ばれます。
セサミンの摂取により、このドーパミンの分泌が133%増加したとの研究報告があり、セサミンのストレス軽減効果が確認されています。

また、1-3.DHA・EPAの保護の記載の通り、セサミンはDHAとEPAの働きを助けます。これらには精神を安定させてストレスを軽減する効果があり、いくつかの研究も行われています。

テストを控えてストレスを抱えた学生にDHAを1日1.5-1.8g、3ヶ月間摂取させたところ、他者に対する攻撃性が抑制されたとの研究報告があります。
出産後うつ病の患者に関する調査により、母乳中のDHAの量が多いほど、産後うつ病の危険性が低いことが明らかになっています。
291名の躁病およびうつ病患者において、DHAやEPAを摂取させる実験が行われ、精神を安定させてうつ病を抑制する効果が確認されています。

セサミンはこうした精神安定効果をもつDHAを保護し、その働きを助けることによって、ストレスの軽減に役立ちます。

2-7.睡眠の改善

セサミンは睡眠の改善にも役立つという実験結果があります。
疲労感を感じている被験者にセサミンを含む食品を8週間摂取させたところ、「眠りが浅い」「寝つきがよくない」といった睡眠に対する評価が、セサミンを摂取していないグループに比べて大幅に改善したことが報告されています。

2-6.ストレス軽減に記載の通り、セサミンにはストレス軽減効果があります。
ストレス下では、ストレスに対抗するためにコルチコトロピンと呼ばれる副腎皮質刺激ホルモンが分泌されます。このホルモンには睡眠を抑制する作用があります。
セサミンのストレス軽減効果は、睡眠を妨げる副腎皮質刺激ホルモンの分泌を抑制して、睡眠の改善に役立ちます。

2-8.脳機能の向上
1-3.DHA・EPAの保護に記載の通り、セサミンはDHAの酸化を防いで、DHAの効果を助ける働きがあります。
DHAは脳細胞の細胞膜に多く含まれ、特に記憶や学習に関わる脳の海馬に集中して存在しています。DHAには脳を活性化する働きがあることが知られており、神経伝達物質を増やして脳の情報伝達を促進する働きがあります。
セサミンはこうしたDHAを保護し、DHAの体内濃度を高めることで、脳機能の向上に役立ちます。

抗酸化作用をもつセサミンは、脳の神経細胞を守る働きもあります。この効果に対する実験が台湾で行われ、セサミンには、活性酸素の悪影響から脳細胞を守り、脳細胞の損傷を防ぐ効果があるとする研究報告が行われています。

3.病気などの予防・改善

数多くの健康効果をもつセサミンは、病気などの予防・改善にも役立ちます。

3-1.高血圧

2-1.血行促進に記載の通り、セサミンには血液中の悪玉コレステロールの値を低下させ、血管を狭くする過酸化脂質の生成を抑制する働きがあります。また、血行を促進するDHAとEPA、ビタミンEの働きを助けます。これらの効果により血流がスムーズになり、高くなりすぎた血圧が低下します。

セサミンの高血圧に対する効果は、数多くの実験で確認されています。
軽度の高血圧症状がある中年男女にセサミンを摂取させたところ、セサミンを摂取していないグループに比べて、セサミンを摂取したグループは最高血圧、最低血圧ともに低下しました。
軽度の高血圧症患者にセサミンを1日60mg、4週間摂取させたところ、最高血圧と最低血圧の両方が低下したという実験報告があります。
このほかにもラットを使った多くの実験が行われており、セサミンがもつ高血圧の予防・改善効果が確認されています。

3-2.脂質異常症

脂質異常症は、以前は高脂血症と呼ばれ、悪玉コレステロールや中性脂肪の血中値が高い症状を意味します。
脂質異常症患者は血管の内壁に脂肪が付着しやすく、動脈硬化が起こりやすくなります。

1-1.肝機能向上に記載の通り、セサミンは肝臓の機能を活発にして、脂質の代謝を促す作用があります。これにより血液中の脂質の量が減少するため、セサミンには高い脂質異常症の予防・改善効果があります。

脂質異常症に対するセサミンの効果は、研究でも確認されています。
脂質異常症の男性12名に、セサミンを1日32.4mgで4週間、その後1日64.8mgで4週間、合計8週間摂取させたところ、総コレステロール値および悪玉コレステロール値が低下したという実験報告があります。
このほかにも、人やラットを対象にした数多くの実験が行われており、血液中の脂肪を減少させるセサミンの高い効果が確認されています。

3-3.糖尿病

インスリンは、すい臓から分泌されるホルモンのひとつで、血糖値を下げる働きがあります。インスリン分泌量が減少したり、インスリンの効きが悪くなったりすると、血糖値が上昇して糖尿病の原因になります。

女性ホルモンのエストロゲンは、インスリンと似た生理作用をもっており、インスリンの効果を高め、血糖値を下げる働きがあります。セサミンは、植物エストロゲンと呼ばれるエストロゲンと似た生理作用をもつ物質のひとつです。つまり、セサミンにはインスリンの効果を高めて血糖値を下げる働きがあり、糖尿病の予防・改善に役立ちます。

また、セサミンがもつ抗酸化作用は、糖尿病に対しても効果的です。
2-2.疲労回復に記載の通り、セサミンには、ミトコンドリアを活性酸素から守る働きがあります。ミトコンドリアは糖などをエネルギーに変換する細胞器官です。セサミンには、ミトコンドリアを保護することで糖の代謝を活発にする作用があり、糖尿病の予防・改善に役立ちます。

糖尿病の状態では、糖が脂肪となって身体に蓄積しやすく、血液中の中性脂肪が増加します。血液中の中性脂肪の増加は血流の悪化を招き、高血圧や動脈硬化の原因になります。
1-1.肝機能の向上で記載の通り、セサミンは肝臓の機能を高めて脂肪の代謝を促進します。セサミンは糖尿病によって増加しがちな中性脂肪の代謝を促進して、身体や血管の健康維持に役立ちます。

3-4.動脈硬化

動脈硬化は、身体の各組織に血液を送る動脈が硬くなる症状です。動脈硬化は、高血圧や糖尿病、脂質異常症などが原因で起こります。動脈硬化が進行すると、血液をうまく送り出せず心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳梗塞といった重大な病気の原因になります。

セサミンには、肝機能を高める効果や、細胞を活性酸素の害から守る抗酸化作用があり、高血圧・脂質異常症・糖尿病に対してとても効果的です。セサミンは動脈硬化の原因となるこれらの症状を防ぐことで、動脈硬化の予防・改善に役立ちます。

3-5.メタボ

お腹の脂肪が気になるメタボの予防・改善にも、セサミンは効果的です。
メタボはメタボリックシンドロームの略称で、内臓に脂肪が溜まった内臓肥満に加えて、高血圧・脂質異常症・高血糖のうち2つ以上の症状がある状態をいいます。

先に解説したように、セサミンは高血圧・脂質異常症・糖尿病の予防・改善に役立ちます。
2-5.代謝アップに記載した通り、セサミンには身体の代謝エネルギー量を増加させる働きがあるため、内臓に蓄積した脂肪が燃焼しやすくなり、肥満の改善に役立ちます。
セサミンは、高血圧・脂質異常症・糖尿病を防ぎ、内臓脂肪を減少させることで、メタボ症状の予防・改善に役立ちます。

3-6.がん

日本人の死因として最も多いがんに対しても、セサミンの効果が期待されています。

がんの原因のひとつに、脂質が活性酸素によって酸化された過酸化脂質の増加が挙げられます。過酸化脂質によって細胞膜が酸化されると、細胞膜が弱くなって活性酸素が細胞のDNAにダメージを与えやすくなります。これにより、異常な細胞やがん細胞が形成されやすくなり、がんになる確率が上がります。
セサミンの抗酸化作用は、がんの原因となる過酸化脂質の生成を防ぎ、増えすぎた活性酸素を中和することで、がんの予防に役立つと考えられています。

2-4.免疫力向上に記載の通り、セサミンには免疫力を向上させる働きがあります。免疫力はがん予防にとても重要です。セサミンはナチュラルキラー細胞などの免疫細胞を正常に機能させ、がん細胞を処理する働きを高めます。

セサミンのがんに対する効果の研究も行われています。
ラットにセサミンを0.2%混ぜた餌を与えて1週間飼育した後に発がん剤を投与した結果、発がん剤投与後12週目における乳がんの発生率が36%減少したという実験報告があります。
このほかにも、肝臓がんの予防効果や、大腸がんの腫瘍を抑制する効果、血液のがんと呼ばれる白血病の予防効果などを示唆した研究報告があります。

このようないくつかの実験報告があるものの、がんに対するセサミンの効果は、未だ研究段階です。現状では医学的根拠が不十分であり、今後の更なる研究が期待されています。がん予防にセサミンを活用したい場合は、必ず医師の指導の下で行うようにしてください。

3-7.二日酔い

1-1.肝機能の向上に記載の通り、セサミンには肝臓のアルコール代謝機能を大きく高める働きがあります。このため、アルコールの分解を促進して二日酔いや悪酔いを予防する効果があります。また、アルコールによる肝臓への負担を軽減する働きもあります。

アルコールの分解を早めるセサミンの効果は実験でも確認されています。
セサミンを多く含む餌を与えたラットと普通食のラットを16週間飼育し、アルコールを飲ませて血中アルコール濃度を測定する実験が行われました。この結果、セサミンを与えたラットは3時間で血中アルコール濃度が半分以下になり、普通食のラットに比べてアルコール分解速度が2倍以上になったことが報告されています。
また、セサミンを14日間摂取させたマウスにアルコールを与えたところ、血中のアルコール消失率が91.9%と高い値を示し、普通の餌を与えたマウスよりもアルコールの代謝速度が向上したという実験報告があります。

3-8.関節リウマチ

関節リウマチは、免疫の働きに異常が生じることで、関節が炎症を起こす疾患です。こうした関節リウマチに対しても、セサミンは効果的です。

関節リウマチには抗酸化作用をもつ物質が有効とされ、体内における抗酸化物質のレベルが高いほど、炎症の程度が低く抑えられることが明らかになっています。このため、ビタミンEなどの抗酸化作用をもつ栄養素の摂取が、関節リウマチの進行を抑制し、炎症の痛みを軽減すると考えられています。

脂肪酸のEPAには抗炎症作用があり、関節リウマチに対して効果的です。
関節リウマチ患者68名に対して、EPAを含む魚油カプセルを8ヶ月間摂取させたところ、関節の圧迫感や腫れの改善がみられたとの実験報告があります。

セサミンには、自身に強い抗酸化作用があるほか、1-4.ビタミンEの保護に記載の通り、ビタミンEを保護して、ビタミンEの体内濃度を高める作用があります。
また、1-3.DHA・EPAの保護に記載の通り、EPAを酸化から守ってEPAの働きを助けます。
セサミンは、自身の抗酸化作用とともに、関節リウマチに有効なこれらの成分の働きを助けることで、関節リウマチの予防・改善に役立ちます。

セサミンの関節リウマチに対する効果の研究には、イランや日本で行われたものがあります。これらは臨床研究の段階ですが、セサミンの摂取によって炎症が抑制されるなど、関節リウマチに対するセサミンの効果が確認されています。

3-9.眼精疲労

セサミンは目の疲れにも効果的とする実験報告があります。
疲労を感じている324人を対象にセサミンを含む食材を8週間継続摂取させ、体調の変化に関するアンケート調査を行ったところ、眼精疲労に対する評価が大きく改善されたという研究報告があります。

1-3.DHA・EPAの保護に記載の通り、セサミンにはDHAの働きを助ける作用があります。
DHAは、目の網膜に含まれる脂肪酸の約40%を占めており、視力や目の健康に深く関わっています。DHAの摂取により、視力が回復したとの実験報告もあります。
セサミンは、こうした目に効果的なDHAの働きを助けることで、眼精疲労の改善に役立ちます。

3-10.アルツハイマー病

セサミンの摂取がアルツハイマー病の予防に役立つとする研究報告があります。

アルツハイマー病は認知症の一種で、脳に特殊なタンパク質が溜まり、神経細胞が壊れてしまうことで起こります。
老化が進行すると、異常なタンパク質を処理する身体の機能が低下することが知られています。これによって神経細胞に異常なタンパク質が蓄積しやすくなり、アルツハイマー病など神経に関わる疾患の原因になります。

京都大学の研究グループは、こうした異常なタンパク質を処理する機能の低下に、細胞の器官であるミトコンドリアの酸化が関係していることをつきとめました。また、抗酸化作用をもつセサミンの摂取がこうした酸化を防ぎ、アルツハイマー病の予防に効果的とする研究報告を行っています。

脂肪酸のDHAは、アルツハイマー病に効果的な成分として知られています。認知症患者にDHAを6ヶ月間摂取させた実験で、判断力や計算力が向上したという実験報告があります。
1-3.DHA・EPAの保護に記載の通り、セサミンにはDHAの働きを助ける作用があります。

セサミンがもつこれらの効果により、セサミンはアルツハイマー病の予防に効果的と考えられ、研究が行われています。

3-11.パーキンソン病

パーキンソン病は、神経伝達物質であるドーパミンを生み出す神経細胞が失われることによって発生する神経性の疾患です。ドーパミンが不足することで神経の情報伝達がうまくいかなくなり、手の震えや歩行の困難など運動障害の症状が起こります。

3-10.アルツハイマー病に記載した通り、セサミンには、異常なタンパク質を処理する身体の機能を守る働きがあり、神経細胞が異常なタンパク質によって破壊されるのを防ぎます。こうした働きは、特定の神経細胞が死滅することで発生するパーキンソン病の予防にも効果的と考えられています。

セサミンの摂取は、神経細胞におけるドーパミンの分泌量を増やすとする実験報告もあります。これらの働きにより、セサミンはパーキンソン病に対して有効と考えられており、研究が行われています。

3-12.アレルギー症状

1-3.DHA・EPAの保護に記載の通り、セサミンには、DHAの体内濃度を高める作用があります。

DHAはアレルギー症状に対して効果的とされています。
シクロオキシゲナーゼと呼ばれる酵素があり、この酵素はアトピー性皮膚炎や花粉症、喘息といったアレルギー症状を促進します。DHAにはこの酵素の働きを阻害する作用があることが研究で確認されています。

セサミンには、こうしたアレルギーに役立つDHAの体内濃度を高め、その働きを助ける作用があるため、アレルギー症状の予防・改善に効果的です。

4.女性特有の悩みに対する効果

数多くの健康効果をもつセサミンは、女性特有の疾患などに対しても、とても効果的です。

4-1.更年期障害

更年期障害は、閉経前後に女性ホルモンの分泌が急激に減ることが原因で起こります。ホルモンバランスが乱れることで自律神経のバランスも乱れ、情緒不安、不眠、肩こり、めまいといった症状が起こります。

更年期に減少する女性ホルモンのひとつにエストロゲンがあります。セサミンは、植物性エストロゲンと呼ばれる物質のひとつで、エストロゲンと似た生理作用をもっています。このため、セサミンの摂取により更年期で減少したエストロゲンの作用を補うことができ、更年期のホルモンバランスの乱れや自律神経の乱れを予防・緩和できます。

また、セサミンの血行促進効果、ストレス軽減効果、睡眠改善効果は、肩こり・情緒不安・不眠といった更年期障害の諸症状の緩和に役立ちます。

ビタミンEは女性ホルモンのひとつプロゲステロンの材料です。このため、更年期にビタミンEを多く摂取すると、更年期障害の症状が緩和されることが知られています。
1-4.ビタミンEの保護に記載の通り、セサミンにはビタミンEの酸化を防いで、ビタミンEの体内濃度を高める作用があります。セサミンはビタミンEの働きを助けることで、更年期障害の症状緩和に役立ちます。

44-59歳の更年期障害をもつ女性を対象にした実験が行われており、セサミンを摂取したグループでは、自律神経活動の向上がみられ、特に副交感神経の活動が活性化されました。この結果、更年期障害の症状も改善されており、セサミンの更年期障害に対する効果が確認されています。

4-2.冷え性・肩こり

女性を悩ませる冷え性や肩こりといった症状の改善にも、セサミンは有効です。これらの症状は、主に血行の悪化が原因で起こります。

2-1.血行促進に記載の通り、セサミンには身体の血行を促進する作用があります。
毛細血管を拡張して血行促進効果をもつことで知られるビタミンEの体内濃度を高める作用もあるため、セサミンは冷え性・肩こりの予防・改善に効果的です。

4-3.PMS(月経前症候群)

PMS(Premenstrual Syndrome)は、月経前症候群と呼ばれ、月経前に起こる身体のさまざまな不調の症状を意味します。明確な原因は特定されていませんが、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌量の変動が深く関わっていると考えられています。

セサミンは、植物性エストロゲンと呼ばれる物質のひとつで、エストロゲンと似た生理作用をもっています。
1-4.ビタミンEの保護に記載の通り、セサミンにはビタミンEの体内濃度を高める働きがあります。ビタミンEは女性ホルモンのプロゲステロンの材料で、ビタミンEの体内濃度上昇はプロゲステロンの分泌を助けます。
このように、セサミンには女性ホルモンの働きを補う作用があり、ホルモンバランスを整えることでPMSの症状改善に役立ちます。

強いストレスを受けている状態や自律神経が乱れている状態では、PMSの症状が悪化することが知られています。セサミンの自律神経調整作用やストレス軽減効果は、PMSの症状緩和に役立ちます。

4-4.不妊

セサミンは女性の不妊に対しても効果的と考えられています。

セサミンは女性ホルモンのエストロゲンに似た生理作用をもち、ホルモンバランスを整えて、不妊の原因になる生理不順を改善する効果があります。

身体の冷えは月経周期の乱れを招き、月経周期の乱れは不妊の原因になります。2-1.血行促進に記載の通り、セサミンには血行促進効果があり、不妊の原因になる冷え性の予防・改善に役立ちます。

ビタミンEは別名「トコフェロール」と呼ばれます。「子供を生む(tocos)」という意味の言葉が使われており、この名前の通り、ビタミンEは女性の生殖活動に深く関わっています。
ビタミンEは女性ホルモンのひとつプロゲステロンの材料です。このため、ビタミンEには、ホルモンバランスの乱れを調整して、不妊の原因となる生理不順を防ぐ働きがあります。
1-4.ビタミンEの保護に記載の通り、セサミンにはビタミンEの体内濃度を高める作用があります。セサミンは自身の効果とともに、ビタミンEの働きを助けることで、不妊の改善に役立ちます。

4-5.骨粗しょう症

骨粗しょう症は、骨の密度が低下して骨がもろくなる症状です。特に閉経後の女性に多くみられる症状で、患者全体の約8割を占めます。これは更年期以降に女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が急激に減ることが原因です。

皮膚や筋肉などと同様に、骨も新陳代謝を重ねて新しい骨へと日々生まれ変わっています。破骨細胞と呼ばれる細胞が古い骨を壊す一方で、骨芽細胞が新しい骨をつくり、両者のバランスによって丈夫な骨が保たれています。
更年期などの影響でエストロゲンが減少すると、破骨細胞の働きが活発になり、骨芽細胞の働きが追いつかなくなります。このため、骨がもろくなり、骨粗しょう症の原因になります。

セサミンは、植物性エストロゲンと呼ばれる物質のひとつで、エストロゲンと似た生理作用をもっています。このため、セサミンの摂取によって減少したエストロゲンの働きを補い、骨密度の低下を防止することができます。

セサミンには骨形成を行う骨芽細胞の分化を促進する作用があり、骨形成を活発にして骨密度を高めるとするタイの研究報告もあります。
こうした働きにより、セサミンは骨密度の低下を防いで、骨粗しょう症の予防・改善に役立ちます。

4-6.貧血

貧血は、酸素を運ぶ役割をもつ血液中の赤血球の量や働きが低下して、身体が酸素不足になる疾患です。セサミンがもつ抗酸化作用は、貧血の予防・改善にも効果的です。

慶応大学医学部の研究グループは、体内の過剰な活性酸素が赤血球を減少させ、貧血の原因になるとする研究報告を行っています。
赤血球は、赤血球のもとになる幹細胞が分裂することで生成されます。増えすぎた活性酸素は、この幹細胞の機能を低下させ、新たな赤血球の生成を妨げることがこの研究で明らかになっています。
この研究は、活性酸素が過剰な状態に置かれたマウスを使って行われました。ほかのマウスが活性酸素の影響で貧血になるなかで、活性酸素を中和する抗酸化剤を誕生直後から与えられていたマウスは貧血になることなく、血液中の赤血球の量が正常に保たれていたことも報告されています。

セサミンには、活性酸素を中和する抗酸化作用があります。この効果により、赤血球生成を妨げる活性酸素が減少するため、赤血球の生成が促進されます。セサミンは抗酸化作用によって赤血球の生成を助け、貧血の予防・改善に役立ちます。

4-7.便秘

女性に多い便秘症状の改善にも、セサミンは有効です。
女性の場合、ストレスを受けると便秘になるといわれています。腸の動きには自律神経の副交感神経が深く関わっており、ストレス下では副交感神経が抑制されるためです。

2-3.自律神経のバランスを整える2-6.ストレス軽減に記載の通り、セサミンは自律神経のバランス維持に役立ち、ストレスを軽減する作用があります。こうした作用は、腸の動きを活発にする副交感神経の働きを助けるため、便秘症状の改善に役立ちます。

5.男性の悩みに対する効果

女性の悩みだけでなく、男性の悩みに対してもセサミンは効果的です。

5-1.加齢臭

男性を特に悩ませる加齢臭の原因のひとつに、ノネナールと呼ばれる物質があります。
ノネナールは、特定の脂肪酸が皮膚の常在菌や過酸化脂質によって分解されることで生成されます。ノネナールは油臭く青臭い臭いを発し、加齢臭の主要な原因物質です。

1-2.抗酸化作用に記載の通り、セサミンには強い抗酸化作用があり、活性酸素を中和することで過酸化脂質の発生を抑えます。過酸化脂質が減少することで、加齢臭の原因となるノネナールの生成が抑制されます。
セサミンの抗酸化作用は、加齢臭の予防・改善にも役立ちます。

5-2.男性不妊

女性だけでなく、男性不妊の改善にも、セサミンは効果的と考えられています。

細胞の酸化によるストレスが精子にダメージを与えるとする論文が1943年に発表され、それ以降、精子が活性酸素に弱いとする研究結果が数多く発表されています。そのため、精子の健康維持には、抗酸化作用をもつ成分を摂取することが重要とされています。
1-2.抗酸化作用に記載の通り、セサミンには強い抗酸化作用があり、増えすぎた活性酸素の害から精子を守ります。

1-4.ビタミンEの保護に記載の通り、セサミンにはビタミンEの働きを助ける作用があります。ビタミンEにも強い抗酸化作用があり、活性酸素の中和を促進します。
ビタミンEは精子の生成を促進するという研究報告もあります。ビタミンEを毎日200mg摂取させたところ、精子の数が4ヵ月後から増加し始め、10ヶ月後には数倍になったという実験報告があります。
また、ビタミンEは精子の数だけでなく、精子の運動性を高める作用もあるといわれています。

DHAは、精液に含まれる脂肪酸の主要な成分であり、DHAは正常な精液の分泌を助けて男性不妊の改善に役立つと考えられています。
1-3.DHA・EPAの保護に記載の通り、セサミンにはDHAの体内濃度を高める作用があります。

これらの効果により、セサミンは正常な精子や精液の生成を促し、男性不妊の改善に役立つと考えられています。

5-3.ED(勃起不全)

セサミンは、ED(勃起不全)の改善にも効果的です。
男性器の勃起は、海綿体に血液が流れ込むことで起こります。このため、血行は男性器の機能にとても重要です。ED治療薬として処方される薬の主な効果は血行の促進です。
2-1.血行促進に記載した通り、セサミンには血行促進効果があり、男性機能の向上に役立ちます。

糖尿病、高血圧、肥満といった生活習慣病は、EDと深く関係していることが知られています。
糖尿病によって血糖値が高い状態が続くと、血管や神経に障害が生じて、EDの症状が現れやすくなります。糖尿病患者は、糖尿病でない人に比べて約2倍EDになりやすいという統計があります。
高血圧患者のED合併率は約70%と高く、さらに重症化しやすいという海外の研究報告があります。日本の研究でも、高血圧患者は通常の2-3倍EDになりやすいという報告があります。
肥満はEDの発症と密接に関係しており、肥満指数が高いほど、EDのリスクが上昇するという海外のデータがあります。
セサミンは糖尿病・高血圧の改善に効果的で、その効果は実験でも確認されています。2-5.代謝アップに記載の通り、セサミンには身体の消費エネルギー量を高める作用があるため、肥満の改善にも役立ちます。

セサミンは血行を促進し、EDの可能性を高める糖尿病・高血圧・肥満を防ぐことで、EDの予防・改善に役立ちます。

6.美容効果

セサミンは、健康に役立つ効果だけでなく、高い美容効果があることでも知られています。

6-1.美肌効果

2-1.血行促進に記載の通り、セサミンには血行を促進する効果があります。血行は皮膚への酸素や栄養素の運搬や、老廃物の体外への排出に関わり、皮膚の健康維持に重要です。血行が促進されることで新陳代謝が活発になり、若々しい肌の形成が促進されます。

また、1-2.抗酸化作用に記載の通り、セサミンには強い抗酸化作用があります。セサミンは増えすぎた活性酸素から肌の細胞を守ることで、肌の老化を予防します。

女性ホルモンのエストロゲンは皮脂の分泌を抑え、きめ細かい肌を保つ作用があるといわれています。セサミンは植物性エストロゲンと呼ばれる成分のひとつで、エストロゲンと似た生理作用をもっており、美しい肌の形成に役立ちます。

さらに、1-4.ビタミンEの保護に記載の通り、セサミンにはビタミンEの働きを助ける作用があります。ビタミンEにも強い抗酸化作用があり、肌の老化を予防します。このため、ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれています。
セサミンは高い美容効果のあるビタミンEの働きを助け、美しい肌の形成に役立ちます。

セサミンの紫外線に対する効果も、実験で確認されています。
サントリー健康化学研究所と椙山女学園大学の共同研究において、セサミンが皮膚のビタミンE濃度を上昇させ、紫外線による皮膚障害を抑制する働きがあることが報告されています。この実験により、紫外線によるシミ・ソバカスを防ぐ働きがセサミンにあることが確認されています。

活性酸素は色素を生成する皮膚のメラノサイトを刺激し、シミやソバカスの原因になることが知られています。セサミンには活性酸素を中和する抗酸化作用があり、シミ・ソバカスの予防に役立つことで、白く美しい肌の形成に役立ちます。

6-2.薄毛・白髪予防

髪は頭皮の毛母細胞によって形成され、髪の健康は肌の健康と密接に関係しています。美しい肌の形成に役立つセサミンは、健康な髪の形成にも役立ちます。

2-1.血行促進に記載の通り、セサミンには頭皮の血行を促進する作用があります。血行促進によって頭皮の毛母細胞の健康が保たれ、薄毛や白髪の予防に役立ちます。

セサミンは植物性エストロゲンと呼ばれる物質のひとつで、女性ホルモンのエストロゲンと似た生理作用があります。
エストロゲンは健康な髪の形成に深く関与しており、髪の成長を促進する作用があります。出産後や更年期でエストロゲンの分泌量が低下すると、薄毛の原因になることが知られています。
セサミンは育毛に重要なエストロゲンの作用を補うことで、薄毛の予防に役立ちます。

増えすぎると細胞を傷つけて老化の原因になる活性酸素は、白髪の原因にもなります。活性酸素のひとつ過酸化水素が過剰になることで白髪が発生するというアメリカの研究報告があります。
セサミンには、強い抗酸化作用があり、増えすぎた過酸化水素を中和することで、白髪の予防に役立ちます。

6-3.ダイエット効果

2-5.代謝アップに記載の通り、セサミンには身体の代謝エネルギー量を高める働きがあります。セサミンは脂肪の代謝に重要な肝臓の機能を高めるため、脂肪の燃焼に特に効果的です。このため、セサミンは太りにくい身体の形成に役立ち、ダイエットにとても効果的です。

また、2-2.疲労回復に記載の通り、セサミンには疲労回復効果もあります。セサミンの疲労回復効果はダイエット時の運動を補助し、脂肪の燃焼を助けます。

7.まとめ

セサミンには、肝機能向上効果と強い抗酸化作用があります。また、DHAやEPA、ビタミンEを守り、その働きを助ける作用もあります。これらを中心として、セサミンには数多くの健康効果や美容効果があり、さまざまな病気の予防・改善にも役立ちます。
若々しく健康な身体を手に入れるために、高い効果をもつセサミンを試してみることをお勧めします。

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