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セサミンとあわせて摂りたい栄養素(イソフラボン)

1.セサミンとイソフラボンをあわせて摂ると良い理由とは

1-1.更年期障害の予防効果が高まる
イソフラボンは、大豆といったマメ科の植物に多く含まれるポリフェノールの一種で、大豆では胚芽に多く含まれています。
大豆に含まれているイソフラボンの量は、大豆一粒あたりにわずか約2%程度しかありません。
そんな貴重なイソフラボンは、実はセサミンと同じように「植物性エストロゲン」とも呼ばれています。
この植物性エストロゲンは、女性ホルモンの一種であるエストロゲンに化学構造が似ていて、体内で女性ホルモンのような働きをしてくれるのです。
セサミンとイソフラボンは、どちらもこの植物性エストロゲンであるため、あわせて摂取することによって相乗効果で女性ホルモンバランスを整えて保つことができます。
エストロゲンが減少しやすい更年期の方や生活習慣が乱れている方は、セサミンとイソフラボンを意識して摂取することによってエストロゲンの働きを補い、更年期障害の予防効果を高めることができます。

1-2.骨粗しょう症の予防効果が高まる
エストロゲンは骨の中のカルシウムを溶けださないようにする働きがあります。
もし加齢などでエストロゲンの分泌が減少してしまうと、骨にカルシウムを蓄えておくことが出来ず、骨密度が低下して骨粗しょう症のリスクが高まるのです。
ですから、エストロゲンと似た働きをするセサミンとイソフラボンをあわせて摂取することで、骨の中のカルシウムが溶けることを防ぎ、骨の中に蓄えておく力が高まります。
その結果、骨粗しょう症の予防を叶えることができるのです。

1-3.生活習慣病の予防効果が高まる
イソフラボンは、血液中のコレステロールを減少させる効果があります。
また、大豆たんぱく質を摂取すると、コレステロールを肝臓に運ぶ役割のある胆汁酸とくっつくため、コレステロールの吸収率が低下して体外に排出されます。
すると、血液中の悪玉(LDL)コレステロールが減少し、動脈硬化や心筋梗塞の予防に繋がります。
さらに、セサミンとあわせて摂取することで、セサミンによって細胞やコレステロールを酸化させる活性酸素を除去します。
活性酸素が除去されることで肝臓の機能も高まり、コレステロールの調整機能や脂質の代謝機能も高まります。
これにより、血管壁を傷つける酸化LDLの発生が抑えられ、動脈硬化を引き起こすリスクを減らすことができるのです。
また、イソフラボンもポリフェノールの一種であるため、セサミンのように強い抗酸化力を持っています。
ですから、セサミンとイソフラボンをあわせて摂取することで、それぞれの働きによって悪玉コレステロールと活性酸素が十分に減少し、動脈硬化や心筋梗塞の予防効果が高まるのです。

1-4.乳がんの予防効果を高める
イソフラボンは、減少したエストロゲンを補うだけでなく、エストロゲンが過剰に分泌された際に、強いエストロゲンの働きを抑える働きがあります。
この作用は、エストロゲンの過剰分泌が原因となって引き起こされる乳がんの予防にも効果があります。
また、セサミンとイソフラボンには、細胞にダメージを与えてがんを引きおこす原因となる活性酸素を除去する力があるため、これらをあわせて摂取することで乳がんの予防が実現されるのです。

1-5.相乗効果でなりたい美肌を叶えてくれる
イソフラボンには、肌の弾力を保ってシワを改善する効果があります。
さらに、イソフラボンとセサミンはエストロゲンと似た働きを持っているため、これらを十分に補うことで、肌の弾力を保つコラーゲンや潤いを与えるヒアルロン酸を作る力が高まります。
その結果、肌のハリや弾力が保たれて、若々しい美しい肌へと導かれるのです。

2.セサミンとイソフラボンを摂取するときのポイント

2-1.セサミンとイソフラボンを食品から摂取する場合
食品安全委員会では、イソフラボンの一日あたりの摂取目安量を約70~75mgとしています。
この量を食品で補う場合は、納豆なら約2パック、豆腐なら約1丁です。
イソフラボンを多く含む大豆食品は、納豆や豆腐だけでなく、しょうゆやみそなど種類が多くあります。
中でも、最もイソフラボンの含有量が多いのはきな粉です。
きな粉は製造工程の中でイソフラボンが流出してしまうことが少ないため、イソフラボンをしっかりと摂取することができるのでお勧めです。
このような大豆食品に、セサミンを含んでいる炒りゴマやゴマペーストとあわせて摂取すると、セサミンとイソフラボンをより効率よく補うことができます。

2-2.セサミンとイソフラボンをサプリメントから摂取する場合
イソフラボンには、「アグリコン型」と「グリコシド型」の2種類が存在します。
アグリコン型は、イソフラボンのまわりの糖が外れているため、腸内細菌の働きに関係なく胃や小腸でスムーズに吸収されます。
これに対して、グリコシド型はイソフラボンのまわりに糖がくっついているため、腸内細菌の酵素で分解し、切り離さないと上手く吸収することができません。
そんなイソフラボンをサプリメントで摂取する場合は、一日の上限値がアグリコン型として30mgと定められています。
しかし、妊娠中の場合はサプリからイソフラボンを過剰に摂取してしまうと、ホルモンバランスが崩れてしまう恐れがあるため控えましょう。
2006年8月に示された厚生労働省の「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品(トクホ)等の取り扱い指針」では、イソフラボンのトクホに「妊娠中・授乳中・乳幼児・小児は摂取しないこと」と注意事項を記載するように求められています。
また、大豆アレルギーがある方は、大豆由来のイソフラボンを摂取するとアレルギー症状を起こしてしまう可能性があるため注意しましょう。
セサミンのサプリメントには、このようなホルモンバランスの乱れやアレルギーを起こす恐れはありませんが、品質の悪いものの中には合成添加物などが含まれていたり、肝心なセサミンの成分が少なかったりする可能性があります。
ですから、セサミンのサプリメントを選ぶ際は、なるべく無農薬で添加物の少ない品質の良いものを選ぶようにしましょう。

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